なぜ士業専門のコンサルタントをしているのか
なぜ士業に特化したコンサルタントをしているのか、説明させていただきます
士業専門のコンサルタントをしている理由
わたしが士業専門のコンサルタントをしているのは、次の理由からです。
1つの事務所を立ち上げ、挫折と克服を経験しながら事業承継まで行った身、
言い換えれば「ひとまわり」した者として
士業事務所、士業法人の先生の相談相手になりたいと考えたから。

代表一人の事務所から、いわゆる「地域一番店」にもっていきましたので、経営戦略と戦術、集客含めたマーケティング、代表や職員のブランド化、事務所内の体制構築、組織戦略など、一通り、経験しています。代表先生のお気持ちもわかるつもりです。その孤独感も。
※具体名称は控えますが、士業の業界内の団体の立ち上げにもいくつか関わらせていただいています。立ち上げ前の企画書・計画書を作った団体もいくつかあります。

士業の代表先生は、その多くの方で「経営スキル」が不足しておられます。初めての経験ですから当然ではあります。
わたしがそうであったように、マネジメント能力が不足している方も多いでしょう。
ご相談に応じさせていただいている中では、こんな悩みを持つ先生も多いです。
・経営スキルの不足により、経営的な岐路において、最適な判断ができない。
・問い合わせがあっても、事務所内の体制が整っていない。
・代表自身が一から十まで動く、いわゆる「所長案件」が多い。
・ワークライフバランスを崩し、家庭との兼ね合いに悩むことがある。
・専門性やサービス内容に対する自信がなく、価格設定やサービス提供の価値に悩んでいる。
上記は一例に過ぎません。事務所経営はもちろんのこと、人生そのものについても悩んでいる先生は多いと考えます。
わたしはそんな先生方の相談相手でありたい、と考えています。
ご相談対応にあたっては、競合ではない、利害関係はまったくない、しがらみもない立場で接しさせていただいています。
(世の中で一人くらい、こんなことをする人間がいてもいいですよね?)
また、「こうしなさい」ではなく、「一緒に組み上げていく」というタイプのコンサルティングを心がけています。

関連して最後に。
少し大げさなデータとお感じになるかもしれませんけども、ファクトとして提示させてください。
カリフォルニア大学、スタンフォード大学等の共同研究(2015)において、次のような結果が報告されています。
「起業家の49%が生涯に1つ以上のメンタルの問題を抱える」
「起業家でメンタルの問題を抱える人のうち、30%がうつ病である」
驚くべき数値ではありますが、個人的には納得できる数値でもあります。
日本はサラリーマンが労働者人口の85%を占めているので、雇用された状態でのメンタルの不調については話題になることは多いです。
他方、経営者、事業主層については、ほぼ、話題にのぼることはありません。(見聞きしたことありませんよね?)
経営者、事業主は自己責任論が強く、そもそも自己責任か否かの議論すら生まれることはありません。
そんな中において
私が実際に経験し、身近でもある「士業の代表という職業」は特に、他へ相談しにくく、一人で問題を抱え込みやすいと感じます。
普段、相談される立場ですもんね。わたしもそうでした。
同期、先輩、異士業と会うとき、話すことはあると思いますが、基本、全員が自己責任の世界であり、同業については強弱あれども競合の関係。
それに、事務所それぞれに志向や地域、環境の違いがあり、話したいことが話せない、話しても理解されないこともあります。
ブログ記事よろしければ「【士業】相手の話が日本語として理解できるが通じないことがある件」![]()

また、士業事務所の規模は、一般的な会社に比べて、人数は少なくなりがちです。(多いところもありますが)
人の管理を苦手としていない「右腕」の出現がない限り、士業事務所の代表先生は、ご自身がその役割を担っている(担わざるを得ない)のではないでしょうか。 士業事務所、士業法人の先生は、とにかく、孤独に陥りやすい立場にある、とわたしは感じます。
そんな先生の対話の相手にもなりたいとも思っております。
長らくお読みいただいて、ありがとうございました。心から感謝いたします。



